どうしてゴミ屋敷は女性が多いの?片付けられない心理と解決方法を解説 VOl.1

2022年6月8日

どうしてゴミ屋敷は女性が多いの?
片付けられない心理と解決方法を解説
 

 

現代日本で大きな社会問題にもなっているゴミ屋敷。
割合として、誰がなってもおかしくないほど、ゴミ屋敷の数は増えています。
家をゴミ屋敷にしてしまうのは意外にも女性が多く、心理的な影響が大きいといわれています。
この記事では、ゴミ屋敷になってしまう人の心理や解決方法、ゴミ屋敷片付けの専門業者の
安全性をご紹介します。
ゴミ屋敷をどうすればいいのかわからない…と困っている方は是非、最後までお読みください。
 
 

家がゴミ屋敷になってしまう人の6つの心理とは
 
ゴミ屋敷になってしまう人には大まかに分けて、6つのが特徴があります。
珍しい特徴ではなく、誰でもなり得るようなものばかりなので、ゴミ屋敷にしてしまう可能性は誰にでもあります。
どのような人がゴミ屋敷になってしまうのかを知ることで、気を付けることもできますよ。
 
 
①仕事が忙しくてプライベートに余裕がない人
ゴミ屋敷になってしまう人の多くは一人暮らしで、仕事がハードな女性です。
「看護師」「医師」「介護士」「教師」「弁護士」といったキャリアのある忙しい職業の方はゴミ屋敷になってしまう人が多い傾向にあります。
夜勤があって生活が不規則になりがちな人や残業が多い人は、家でゆっくりする時間もなく、コンビニ弁当で済ませることが大半です。
仕事から帰宅してコンビニ弁当を食べた後、容器をそのままにして寝てしまうといったことは珍しくありません。
そんな毎日が繰り返された結果、ゴミ屋敷になってしまうのです。
 
 

②周囲に優しく、ストレスを抱えがちな人
優しくて周りに気を遣いすぎてしまう人もゴミ屋敷になりがちです。
周りに気を遣う人は、家の外では気を張って人の分まで仕事をやってあげたり、優しい言葉をかけたりすることが多いです。
そうした行動は知らない内にストレスを溜め込み、帰宅すると疲れとしてどっとでてきてしまいます。
周りのために尽くすことで自分のことは二の次になってしまい、家では片付ける気力が湧かない状態に・・・外では気丈に振舞うものの、ストレスを受けている心の中を体現するかのように部屋が荒れてしまうことがあります。
頑張りすぎてしまう人は、家をゴミ屋敷にしてしまう傾向にあるのです。
 
 
③ものを集めることが好きな、収集癖がある人
ものを集めることが好きな人もゴミ屋敷になりやすい傾向にあります。
若年層の女性の多くは、コスメや洋服、アイドルやキャラクターのグッズを集めるのが好きなのではないでしょうか。
あれもこれも可愛くて選べない、と欲しいものを買い続けると、段々と収納スペースに収まらなくなっていきます。
収納スペースに入れられなかったものは、剥き出しで部屋に置かれるようになります。
ものが増え続けた結果、片付けられなくなり、いつの間にかゴミ屋敷になってしまいます。
 
 
④ものを大事にしすぎて、捨てられない人
ものを大事にすることは心がけとして、素晴らしいことです。
幼い頃から「ものを大事にしなさい」と教育を受け、1つのものを大事にし続ける習慣のある人は日本人に多いです。
そうした人はものを大事にするあまりに捨てられず、部屋の中にものが溢れがちです。
「まだ使用できるから」「想い出のものだから」と捨てずに大事にとっておくことで部屋からものが無くならず、増え続けた結果、ゴミ屋敷になっていた…なんてことも少なくありません。
 
 
⑤寂しがり屋で孤独を感じやすい人
片付けられない人の心の奥には「孤独」が隠れている場合があります。
「孤独を感じやすい人」「寂しがり屋な人」の中には整理整頓のされた小綺麗な部屋にいると虚無感に襲われてしまう人がいます。
ものが沢山あることで安心し、ものを増やして孤独を埋めようとする行為がエスカレートした結果、ゴミ屋敷になってしまうことがあります。
 
 
⑥こころの病気の疑いがある人
ゴミ屋敷にしてしまう人は性格のほかに、こころの病気があることも多いです。
軽度なものから重度なものまでさまざまで、「うつ病」「統合失調症」「強迫性障害」「セルフネグレクト」「認知症」「ためこみ症」といった精神的な病気の場合、片付けができなくなることもあります。
ゴミ屋敷と病気が関連していると感じた場合は、すぐに医療機関を受診してください。
精神科や心療内科に受診することで、対処できるかもしれません。
病気の場合はゴミ屋敷の清掃が難しいと思いますので、自分の力でなんとかしようとせず家族に相談したり、ゴミ屋敷片付けの清掃業者に相談をしてください。